岐阜獄中記 ~アキバから岐阜へ~

アキバを離れ、陸の孤島「岐阜」に収監(就職)されたオタクの話

10万円の貯め方 3つのルール

備えあれば憂いなし、貯金はあるに越したことはありません。大きな貯金もいいですが

趣味のための小さな貯金も人生を豊かにします。欲しいもののため、次の旅行代のためets...そんな夢のためにする貯金はロマンがありますね。

 

 しかし、いざ貯金を決心してもなかなか貯まらないのが現実。収入は変わらないのに貯金のために使えるお金が減ってしまうのも苦しみ。貯金の目的がモノを買うためであれば、目先の欲望(出費)に負けがちでなかなか貯まらない人も多いはず。

私自身、欲しいもののために目標10万円の貯金を始めるも途中で挫けてしまいました。失敗した理由として月1万円の貯金目標に対して、今までの生活費から1万円削りだすのが難しかったり、「最悪10万円はボーナスのタイミングで一括払いできるし」とモチベーションの低さが原因でした。

 

 そんな私が貯金の仕方を工夫したことで無理のない貯金が出来るようになりました。

目標10万円の小さな貯金を習慣付けたことで、ボーナス以外のタイミングで旅行やちょっぴり大きな買い物が出来るようになり、楽しみが増えています。そのやり方を紹介したいと思います。

 

 10万円の貯め方

 

1.透明な貯金箱を用意する

 まず、モチベーションUPのために貯金箱を用意しましょう。銀行口座上で貯金していても預金金額の数字を眺めているだけでは貯まっている実感が湧きにくいため、貯金箱をを用意しましょう。貯金箱があれば持った時の重さや貯金箱を揺らした音などで確実に増えている感覚が実感できるためモチベーションUPに繋がります。また、透明なタイプの方が視覚的に増えているのを感じ取れるためおすすめです。貯まった後で小銭をお札に両替するのはやや面倒ですが、貯金を継続できるモチベーションの方が優先です。

 

2.財布の中の小銭をメインで貯金箱に入れる

 マイナポイントやコロナの影響で電子決済やクレカでの買い物が増えて、現金で買い物するケースが減っていると思います。しかし、それでも電子決済やクレカが使えないお店・支払いがあり現金での支払いをすることもまだありますね。そんなときに発生した小銭を全て貯金箱に入れましょう。小銭があっても無くても困らないからです。なぜなら、次の支払いは電子決済・クレカまたはお札で支払えばいいからです。出費自体は変わっていないですが、「貯金しているぞ」と云う実感が湧きやすいです。私はショッピングやご飯を食べに外出して帰ってきてすぐに財布の中の小銭を貯金箱に全て突っ込みます。金額はまちまちですが、硬貨の枚数が多いだけで貯金している感覚が実感できます。それが継続意識に繋がります。また、副産物的効果として小銭が無いため500円以下の余計な小銭での買い物が減ったり、財布が軽く・スマートになります。

 

3.娯楽を有料化する

 スマホゲームやYouTubeなどのタダで出来る娯楽に自分で料金を設定して、有料化します。行動と貯金をセットにすることで、「貯めている」から「支払っている」にして我慢している感覚を減らす。

例えば私は、

 

20時以降のスマホゲーム:1回100円

YouTube:30分100円

自慰:1回1000円  などなど

 

と決めています。厳しいルールにしたり、高額料金にすると自分で継続できなくなるため料金設定は良心設定で低くしましょう。また辞めたい習慣などに罰金的意味合いを込めて設定しても構いません。私はついついYouTubeで時間を潰しがちなため、スマホゲームと比較すると割高で設定しています。

個人的に一番おすすめが自慰の有料化です。有料化することで1回ごとに集中し満足感が増します。惰性的にしたり過剰に行う習慣がなくなり、体のためにもいいです。医学的な根拠はありませんが、有料化はおすすめです。(この話をもっと深堀したいのですが、はてなの利用者規約に抵触するので自分で試して実感してください)

 また、娯楽が有料化したことで支払いを避けるために勉強やスキルアップに時間を使うようにもなり好循環が生まれます。

繰り返しになりますが、料金設定は良心設定にしましょう。高額設定にすると継続・貯金できなくなります。なるべく100円をベースに料金を設定しましょう。

 

とまあこんな感じで私は貯金をしています。このやり方は支出を切り詰めたりしないため、特に苦にならずに貯められます。強いて欠点を云うとすれば毎月の貯金額が決まっていないため貯金ペースは遅いかもしれません。モチベーション優先の貯金方法です。

ぜひ小さな夢のために試してください。