車を縁石にぶつけてアンダーカバーを破壊したお話。
全ての事故処理が終わったら、今回の事故について反省しましょう!
事故の記憶があるうちに自分の運転を見直し、次の事故に備えます。
「今回はたまたま起こした事故だから、反省は必要ない」なんて思っているあなたは
次もっと重大な事故を起こす危険性があります。
しっかり反省して、予防・防衛運転を心がけましょう!
↓今までのお話
1.事故を振り返る
事故の記憶があるうちに今回の事故は何が悪かったのかを考えましょう。
反省しなければ同じ事故を繰り返すだけです。
また、交通事故を起こすと周囲からの印象はよくないです。
ご近所・職場で事故をきっかけに危ない人認定を受けてしまいます。
自損事故でも、警察に取り調べを受けているところを目撃されたり、
破損した車を見られると、あらぬ噂まで広がり自身のイメージダウン繋がります。
最近では危険運転のニュースがしょっちゅう報道されるようになり、
SNSを中心にバッシングや誹謗中傷のツイートが多いです。
交通事故は自身の社会的信用にも関わります。
しっかり振り返りましょう!
今回私がぶつけた原因は前方不注意によるハンドルの切りすぎです。
駐車場から道路へすばやく合流すべく、焦ってしまったことが私の失敗です。
そもそも、歩道の前でしっかり一時停止していれば、
タイヤが乗り上げる前(アンダーカバーが当たる前)にタイヤが縁石に当たり、
気が付くことが出来たはずです。
一時停止がおざなりになってしまったのが、反省点です。
2.自分の運転を見直す
反省点から自分の運転を見直しましょう。
おそらく、この記事を読んでいる方は「縁石にぶつけた軽い事故」の方が、
ほとんどだと思います。
次事故が起きたとき、今度は縁石ではなく車や人かもしてません。
軽い事故だったからこそ、今のうち反省し運転を見直しましょう。
私は事故前から一時停止のポイントで完全に一時停止せずに、
完全に止まるギリギリまでしか一時停止してませんでした。
教習所の時は口うるさく、完全な一時停止を指摘されまし私が、
普段の運転ではできていませんでした。
正しい運転 : 減速→完全停止→微速発進→加速
ダメな運転(過去の私): 減速→停止のギリギリまで減速→加速
実際には数秒しか変わらない動作ですが、車の流れが悪くなることを気にして、
完全に停止まではしていませんでした。
厳密に云えば「一時停止違反」であり、反則点2点・罰金普通車7000~9000円です。
もし、事故の時も一時停止ていればアンダーカバーを破損しないで済んでいたし、
修理代の1万8千円を支払わなくて済んでいました。
停止していなかったことで、速度のある状態のまま縁石を乗り越えてしまったのです。
完全停止してから発進していれば、速度が遅いので縁石に乗り上げる前にタイヤで止まっていたはずです。
一時停止を習慣付けるためには、とにかくどこでも完全な一時停止を心がけましょう。
絶対に歩行者や車のいない十字路や一時停止線でも、意識してしっかり一時停止しましょう。
誰もいないのに一時停止するなんてバカバカしいと思うかもしれませんが、
習慣として身に着けるためにはどんなときでも一時停止して体に刷り込ませていくしかないです。
誰しも確信犯でない限り無意識の動作が事故に繋がるものです。
無意識で完全に停止する習慣をつけていきましょう。
3.次事後が起こった時に備える
とはいえ気を付けていても起きてしまうのが、事故です。
車の事故は1分に一件発生していると云われています。
2020年度の交通事故は約31万件です。
2020年度の車免許保有者が約8200万人のため、
雑な計算で、31/8200= 0.004件/人 です。
1000人に4人は交通事故を起こしている計算になります。
つまり、0.4%の確率になります。
参考までに
年末ジャンボ5等(1万円)当選確率:0.3%
チョコボール銀のエンジェル 確率 :0.2%
どうでしょう?
絶対ないとは言い切れない確率ですね。
事故が起こったときに、役立つアイテムをここで紹介します。
コムテック ドライブレコーダー HDR360GS 360°カメラで全方位録画 安全運転支援 日本製 3年保証 常時録画 衝撃録画 GPS 駐車監視 補償サービス2万円
被害・加害両方に役立つ、証拠を残すために必要なアイテムです。
交通被害であれば自分の無実を証明し、加害時は罰則を軽減することにもつながります。最近は取付動画がYoutubeなどに上がっていますので初心者でも簡単に取り付けられます。
おすすめは360度前後カメラタイプです。また、2万円以下のカメラは画質も悪くなり証拠として使えないケース、ナンバープレートが画質が悪くてわからなかったりするので、注意しましょう!
②停止表示板
エマーソン 車載用 三角停止表示板 TS(国家公安委員会認定品) EM-351 昼夜間兼用型
意外と持ってない方も多いアイテム。エンジントラブルで停車中に後続車に突っ込まれる2次被害はよくある話です。もし、ハザードランプが使えないときや発煙筒を使用しきった時に周囲に知らせる重要な道具です。千円程度なので持っておきましょう。
③ジャンプスターター
バッテリー上がりが発生したときに使用するモバイルバッテリー。
モバイルバッテリーとしての使用はもちろん、懐中ライトとしても使用可能。
私も事故前から積んでおり、夜間の事故だったためライトとして非常に役に立った。
スマホをライト代わりにすると電池消耗が激しく、いざと云う時に電話できなくなるので、別でライトを積んでおくのが重要。また、スマホ用のモバイルバッテリーや乾電池式ライトを夏場の車内に置いておくと発火する可能性があるので注意。ジャンプスターターは車内保管を前提に考えているので耐熱仕様になっている。
④作業用手袋
ATOM パック タフレッド 3双組 Lサイズ 1470-3P
普段、車のメンテナンスを自分でしない方でも最低限作業用手袋は車内にあった方が
おすすめです。もちろん、プロに任せるのが一番ですが、事故現場にすぐに来ない場合もあります。事故発生時は責任をもって対応するのが運転者の義務です。場合によっては一次対応は運転者本人が行うことになります。素手作業は切創・感電の危険性があるので必ず軍手を付けて作業しましょう。また、感電防止のため天然ゴムラバーが付いているものを購入しましょう。
⑤耐水布テープ
オカモト アクリル気密防水テープ 黒 片面 50mm×20m AS-02
車の専門知識が無くても、車体破損時の応急処置として役に立つのが布テープ。
素人でも貼るだけなんで扱いやすい。耐水性の布テープなら雨でも大丈夫。
同じ理由で結束バンドも積んであると便利。その場合はハサミも忘れずに積んでおきましょう。
4.最後に
「 万が一 」の事故を体験したあなたなら、自分の事故を反省し、
運転を見直し、また次の万が一に備えて欲しい。
今後も良いドライブライフを。
PS.今期はヴィジュプリが熱い。V系も悪くないと思う今日この頃。