やあ紳士諸君。この記事を読んでいるということはインサートクッションピロ―に興味を持っていることだろう。私はこのアイテムの存在を知ってかなりの衝撃を覚えたものだ。まさに青天の霹靂。汎用性と利便性を兼ね備えた逸品である。グッドデザイン賞を送ってあげたいぐらいだ。
興味はあってもなかなか購入に踏み込めないで悩んでいる君のために、インサートクッションピロー購入した先輩として記事を書き残す。誰しも初めの一歩は怖いものだ。ネットを探しても商品情報や使用感ばかり出てきて、購入までの流れや未使用時の用途などが見つからなくて苦労したものだ。
もし偶然この記事を読んでくれた方で、特に淑女の方にとってはつまらない記事内容になるため他の面白いはてなブログを読むことをおすすめする。興味本位で気になる方は後学のために読んでいっても構わないが紳士の嗜みアイテムのため、何卒温かい目で読んで欲しい。
また、当ブログははてなブログサービスを使用している関係上、青少年教育に悪影響を及ぼさないような健全な記事内容を心掛けている。そのため、写真や表現方法には最大限配慮している。何故そこまでしてこの内容を記事にしたかと云えば、フィルタリングサービスに引っかからず読める記事を記載したかったからであり、前途有望な青少年たにも知ってほしい善意から記事を執筆した。どうか、ご理解いただきたい。
１．そもそもインサートクッションピローとは
おそらく、わざわざこの単語を入力しないと目にすることもないと思うが、偶然この記事を見つけてしまった人のために、「そもそも何ぞや」について説明する。
インサートクッションピローとは簡単に説明すれば「紳士用抱き枕ジョークグッズ」のことである。インターネットで検索していただければ、使用目的は一目瞭然だと思うがインサートポケットが付いた枕のこと。もう少し補足すれば、インサートピローの中にクッションピローとエアピローの2種類し、綿が詰まった枕がインサートクッションピローなのだ。インサートクッションピローもさらに2種類あり、枕タイプと二股タイプが存在するが、当記事ではベーシックな枕タイプのクッションピローをメインに取り扱う。また、わざわざ「抱き枕」ではなく「インサートクッションピロー」書かれている場合は等身大サイズではなくそのハーフサイズ長辺500～700ｍｍの枕を指す。
商品自体はただの枕のため、もちろん未成年でも購入は可能だが、関連商品が成人向けのため実質購入は成人男性向けになる。
もしまだ読んでいただいている淑女の方には、この商品はイメージトレーニングのために存在するのであり、決して如何わしい搾取的商品ではないことをご理解いただきたい。これは来る日に備え精進するための健全なアイテムなのだ。
２．インサートクッションピローの魅力
最大のメリットはイメージ補助に役立つことです。インサートポケットに別途用意した付属品を装着し使用することで体験型の没入感を得ることが出来る。このリアルに近い体験が出来るのがインサートピローの魅力だ。エアピローの場合はいちいち空気を詰める手間があったり、ビニール特有の肌触りや音が気になるので収納に場所を取らないメリットはあるが、個人としては強い没入感のためにもクッションピローをおすすめする。クッションピローほとんどが低反発クッションになっているので非常に抱き心地が良く、張りのある弾力を持っている。また、使用していない平常時はクッションとして使用しても遜色ない。
本体よりも種類が豊富なのが関連商品の抱き枕カバー。もちろん無地のもので使用しても問題ないが、イメージ補助に専用カバーを購入する人が大半。
枕カバーは等身大サイズのものと比べると種類も少なく、入手手段も限られているがネットや専門店でも購入可能。規格が等身大抱き枕と比べてメーカーにより若干のサイズが異なるので購入前に事前にサイズを確認しておきましょう。
３．インサートクッションピロー購入方法
主に入手手段は２つ。①ジョークグッズ専門店で購入する。②ネットで購入する。おすすめはリスクと手間の少ない後者の②。
①大きなジョークグッズ専門店に行けば店頭で販売している。購入時はもちろんお店側が梱包に配慮をしてくれるが、如何せん商品が大きいため自宅まで持ち帰るとなるとやや目立つ。パッケージイラストはだいたい豊満な女性のイラストが採用されているため、もし帰宅前の外出先で中身の確認されたときは注意しましょう。
②ジョークグッズ専門サイトはもちろん、アマゾンでも購入可能。アマゾンで購入すれば無地の段ボールに商品名を伏せて寝具や衣類の名目で配送してもらえる。ただし、箱の中はパッケージイラスト見えるように梱包されているので受け取り・開梱時は周囲に注意しましょう。
購入時の注意点として、クッションピローかエアピローかをよく確認しましょう。商品によっては「インサートピロー」としか書かれておらずクッションタイプかエアタイプかわかりづらい場合がある。
価格帯は2000~6000円程度。価格の違いは厚みや綿の品質によるもの。高いものほどクッションとして転用したときに感触が良いのでサイズが問題なければ価格の高いものがおすすめ。
４．インサートクッションピローの使用感
私が購入したのは500×340mmサイズ。ざっくりティッシュ2箱とほぼ同じサイズ。通常のクッションや枕と比較すると綿がしっかり詰まってあり、厚みがある。インサートポケットはメーカーによって多少使用が異なるが、拳一つ分入れられる奥行きの深いポケットになっている。ポケットに装着できるサイズは事前に確認しておきましょう。径が細い場合はタオルを巻いて調整。使用時は枕本体が汚れないように配慮をしましょう。また、専用カバー使用時は伸縮性が高いためカバーの上からインサートポケットに付属品を取り付けて本体を汚さないようにしましょう。
使用していない平常時のために通常の枕カバーも別途購入しておきましょう。サイズだけ事前に確認してニトリなどの家具・寝具店でカバーのさわり心地確認しながら購入するのがおすすめ。また、その場合のカバーサイズは大きめの方がカバー交換時に取り換えが楽。
メンテナンスについては通常の枕同様、定期的なカバーの洗濯と本体の天日干しを実施しましょう。通常使用しているだけでも皮脂や汗で汚れていきますので、こまめにケアを実施し衛生状態を管理しましょう。
５．最後に
インサートクッションピローは健全で夢のある商品である。昨今はインターネットの普及により誰でも簡単に刺激の強いデジタルコンテンツを入手することが可能になった。しかし、リアルよりも刺激の強いコンテンツが増えているため中毒性や依存症を発症する人が増えつつある。デジタルコンテンツを過剰摂取し続けた場合、来るべき日に顕著に副作用が出て後悔することになる。
だからこそ、アナログに戻すべきなのだと私は考える。創造とリアリティが必要なのだ。そのためのインサートクッションピローがもっと普及すべきだと。特に若い人ほど、刺激の強いデジタルコンテンツではなくインサートクッションピローで修練に励んだ方が来るべき日に後悔がなく挑むことが出来る。そういう意味で健全な商品なのだ。購入を悩んでいる方は多少取り扱い辛い部分もあるが、将来のために購入をすすめる。ただし、インサートクッションピローを使用しながらデジタルコンテンツを消費して使用した場合は全く意味のないのでやめましょう。創造の翼を広げよう。
もし最後まで読んでくださった淑女の方は、今度男性宅にお邪魔した際や息子の部屋に入った際、ベットの上に明らかに枕には向かない綿がパンパンに入っていて厚みのある長方形のクッション（片方の短編側に凹みがあればほぼ断定）がある場合は、どうかそっと触れずに置いといてください。その方は健全な方法で修練に打ち込んでいる方です。
本来であれば商品リンクを貼り、アフィリエイトで収入を得たいところであるが、商品リンクを貼ると利用規約に反する可能性があるので、控える。
来るべき日に備えて、ご武運を。
PS.ロボットものもいいけど、バトルスーツものもたまには悪くない。シキザクラを見ながら。
