岐阜獄中記 ~アキバから岐阜へ~

アキバを離れ、陸の孤島「岐阜」に収監(就職)されたオタクの話

冷たい牢獄

自分しか収監されていない部屋には小さな音でモータが回る音が響く。

どんぶりに盛られた簡素なご飯を壁を見ながら食べ、明日に備え硬い布団で眠る。

 

仕事でミスをしました。事務的なミスで他部署の方に迷惑を掛けました。

嫌なところは、上司に怒られるのがその日ではなく翌日であること。

明日怒られると知って出勤しなければならないと思うと、憂鬱になります。

そんなダウナーなテンションで住んでいる社員寮に戻ると部屋が牢屋に見えます。

 

ワンルームの小さなプライベートスペース。ベットとクローゼット、机が備え付けられていて、買った冷蔵庫とテレビが置いてあるのが私の部屋。

実家と違い、家族の笑い声も足音も聞こえない。冷蔵庫がウーンと一生懸命モーターを回す音が響きます。気持ちが凹むと孤独を強く感じます。

 

好きなアニメも集中できなくなるし、ご飯もおいしさを感じません。

反省することはいいことかもしれませんが、ズルズル引きずってしまいます。

自分のダメなところばかり考えて、ベットで丸くなります。

 

そして、Twitterを開きTLの神絵師が描いたイラストをひとしきり見て時間が来て「あぁもう寝なきゃ」と思い寝る。

 

自分の都合のいいメンタルに感謝

 

PS.ドラマの三浦くんはかわいい。続きがないのが悲しい。